湯浅の逆川王子でニャンニャン発見

湯浅町に鎮座する熊野九十九王子の一つ逆川王子

野良ニャンニャン発見。

逆川王子の名前の由来となった「逆川」は、一般的な河川とは異なり、東へ向かって流れる珍しい流れから「逆さに流れる川」と考えられたことによると伝えられています。
古くは『熊野御幸記』にも「サカサマ王子」と記されており、当時から特別な場所として認識されていたことが分かります。
また、参詣者は近くを流れる逆川で禊を行い、旅の穢れを祓い、清らかな心身で熊野三山へ向かったとされています。

現在、逆川王子は逆川神社として地域の人々の信仰を集めています。境内には静かな森が広がり、熊野古道を歩く人々を温かく迎えています。往時の華やかな熊野詣を偲ばせる遺構は多くありませんが、長い歴史の中で受け継がれてきた信仰や文化を感じられる貴重な史跡です。