鎌八幡宮~丹生酒殿神社の社殿裏手にある境内社

めっちゃ木に鎌が刺さってる!と声が出る鎌八幡宮さん

鎌八幡宮は、丹生酒殿神社の社殿裏手にある境内社です。一般的な社殿を持たず、立ちそびえる一本のイチイガシ(樫)の大木をご神木として祀っています。
丹生酒殿神社といえば秋にきれいな大きなイチョウ、だけでないんです。

この鎌八幡宮さんは、かつて人々が無病息災や受験合格、害虫駆除など、切実な願いを込めてご神木に直接鎌を打ち込んで祈願していた名残りだそう。
「願いが叶う時は鎌が幹の奥へと深く食い込み、叶わない時は自然と抜け落ちる」という不思議な言い伝えもあるのだとか。

現在は樹木保護のため新しく鎌を刺すことはできませんが、長年の年月を経て樹皮に強く噛み込まれた鎌の数々を見上げていると、昔の人々の祈りの強さがダイレクトに伝わってくるような独特の重厚感があります。

華やかな大銀杏の景観とはまた一味違う、歴史の深みと深い祈りのエネルギーをひしひしと感じられる、隠れたパワースポットでした。
初めてみたら思わず「わお!」と声が出ます。