大辺路の富田坂がスタートです。禅寺草堂寺横から、安居の辻松峠まで、そして橋渡しから仏坂のほうまで続いていく、約5kmの上り坂が続く大辺路の難所の一つです。
草堂寺臨斎宗東福寺派の禅寺で、境内が世界遺産となっています。

富田坂の入り口が世界遺産に登録されています

世界遺産にたくさんいたカニ吉たち
カニが大量におりました。
ここから、七曲り坂、安居辻松峠へと上がっていきます。日置川の安居まで行くのですが、車だと42号線ぐるっと回って椿超えて日置川来たら上流へと登っていってなのでぐるんと回るのですが、この富田坂大辺路コースだと雰囲気まっすぐに安居に向かってる感じです。
忠魂碑があります。
忠魂碑は日露戦争以降、地域出身の兵士の戦死を悼み、その忠誠心を顕彰するためのものです。
昭和、平成、令和になろうとも、戦争の悲惨さや平和の実現を願わなくてはいけません。闘鶏神社の公園にもありますし、芳養の芳養八幡神社にも忠魂碑があったような記憶が。
ここ田辺市でも戦没者1577柱、多くの方が犠牲になりましたし、今の田辺市の人口は7万人くらいなので比率から考えてもすごい多さです。先人があってこその今の自分たちがあることを常に思いながら、日々笑顔で難関な仕事やハードワークに取り組みたいと思います。ちなみに日清戦争、日露戦争が忠魂碑、それ以降の太平洋戦争などは慰霊碑になります、龍神にはアメリカ飛行機パイロットの慰霊碑があります。
白浜、富田でも国のため、町のため、家族のため戦い犠牲になった方がたくさんおられます。