黒河道の春日神社さんカツラの巨木(九度山町指定文化財)

かつては参詣者が祈っていったであろう場所

苔むした石段、厳かな雰囲気です。市平集落の氏神社 「春日神社」ですが、樹齢300年というので迫力あります。
「豊臣秀吉の高野参詣の帰途に、秀吉が千手院谷から久保村・市平村を経て、わらん谷から明星が彎(明神ケ田和)を越え、紀の川を渡って橋本町へ出た」ということでここ市平村を通ったそうです。

ちなみに、高野山は密教真言宗ですが、上杉謙信も真言宗の高野山金剛峰寺に訪問していたそうで、毘沙門天を崇拝していたので旗も毘沙門天なのですが、仏教神を味方につけて戦っていたようです。毘沙門天は仏法を護る四天王の中でも最強の神、なので最強の武将でした。
信長の野望だと毘沙門天の上杉謙信は武力100なので、来たらすぐ逃げないとあかん最強武将だった記憶があります。とりあえず黒河道での無事を祈りおまいりです。