高野山入口、一山の総門である大門

現在の建物は1705年に再建

高野山の入口にそびえ、一山の総門である大門です。
慈尊院から町石道で上がってきたらたどり着くここ大門、龍神口女人堂跡もすぐ近くにあります。
上に上がっていくと弁天岳、女人道巡り、高野三山巡りができますが、今日は時間ないのでまた今度。女人道は7キロくらいなので2時間半くらい、高野三山巡りは8.6キロなので3時間ちょっとくらいのコースです。

大門は高さ25m、両脇には金剛力士像がいて、江戸時代の運長の大作だそうです。
ぎろっとにらんだお顔が怖いです、東大寺にも金剛力士像ありますが、ぎろっとにらんで怖そうな人がいるとだいたい金剛力士像かなと思ってしまったりしています。
女人道の途中にこの大門を通るのと、町石道でも壇上伽藍のほうから歩いてきて山の下にくだっていくときにここを通ります、あと弁天岳にあがっていくときも通ります。

なんかの記事で智辯和歌山の元監督、高嶋先生は108回煩悩の数だけ町石道を歩いておったとか読みましたけど、弁天岳におまいりしてたのでしょうか。
智辯和歌山や智辯学園さんなどは「弁天さん、弁財天さん」をまつってるから、弁の文字がつくとだいたいで認識していたので。いちおういろいろ読むと、辯天宗さんと高野山との関係はいろいろあるので、高嶋監督が歩いていたのはわかります。

ただ高嶋監督、この道を108回歩くのはご年齢考えても相当健脚ですごいです、このパワーが甲子園でも勝てる強い集団になったのだろうなと感じます。