大峰奥駈道は、奈良県の吉野から和歌山県の熊野までを結ぶ修験道の修行の道で、約1300年前に役行者によって開かれたとされ、吉野と熊野三山を結ぶ山岳道です。
今回ご紹介するのは、大峰奥駈道に少しかぶる、玉置神社の駐車場から玉置山に登るハイキングコースです。
大峰奥駈道は修験道なのですが、玉置神社周辺は比較的散策しやすく、いろんなコースもあって道も整備されています。
玉置山登山口の看板が大きく出てるのでわかりやすいです。
熊野三山の奥の院である玉置神社におまいり目的にちょっと寄り道でしたが、神代杉、大杉、玉石社、杉の巨樹群は和歌山県の天然記念物に指定されているそうです。大塔宮護良親王が十津川に逃げてきた際の話などもあって、奈良の大塔と和歌山の田辺市大塔と伝説が残っています。
ハイキングコースなので、玉置山山頂までは20分くらいで急げば15分でも可能です。
玉置神社おまいりして裏手から急な階段道を登っても同じくらいの時間で山頂までいけます。