御神燈でお飾りされた忠魂碑と、闘鶏公園の樹齢1200年くすのき

闘鶏神社の例祭田辺祭なので御神燈

暁の祭典は4時30分からなので、少し眠くなります。

御神燈をかかげられています、忠魂碑鳥居です。
今年は464回目、ここのベンチに腰掛けると樹齢1200年なので825年くらいをなんとなく考えます。

時は平安時代、弘法大師空海さんが高野山金剛峯寺を開いたのが806年、菅原道真さんが無辜の罪で大宰府に流されたのが900年、794うぐいす平安京遷都が794年、そんな時代からこのくすのきはいたわけで感覚的には「偏に風の前の塵に同じ」です。たけき者でも、春の夜の夢でもないのですが、長い歴史から見ればちっぽけなものなのでこの世界で必死にあがいてもがいて、苦しみや煩悩に満ちた娑婆の世界で、あとちょっと頑張ろうと思います。