熊野古道小辺路の果無山脈を遠く見る

和歌山県の雄大な山地、山脈地形

果無山脈
和田森、安堵山、黒尾山、冷水山、石地力山、の連山を呼び東西に18km連なり稜線は奈良県境となっている。高野山と熊野本宮大社を結ぶ参詣道が残り今なお行きかう人々もある。山頂よりの紀伊連山の眺望はすばらしく、遠くは熊野灘沖が一望できる。ブナの原生林、シャクナゲ、どうだんつつじ等々の高山植 物や野獣の宝庫でもある。

熊野古道小辺路の果無山脈ですが、和歌山県と奈良県の県境沿いに位置する山脈です。
かつては、龍神方面と熊野・高野山を結ぶ重要なルートでした。現在、縦走路が整備されており、熊野古道小辺路の一部としても知られています。
ちなみに、日本一広い村は奈良県十津川村ですが、果無山脈は田辺市本宮なので田辺市、ですけど、果無峠になると奈良県十津川村になります。グーグルマップで検索してもでかいでかい、です。

田辺市は、面積は1,026.89km² 田辺市は近畿では最も大きな面積の市で、西日本では2番目、
十津川村は 面積は672.38km² で日本一大きな村です。地理をしっかり知ってないので、奈良県の南側はほとんど十津川村というイメージを勝手に持ち続けていますが、果無峠もそう、谷瀬のつり橋もそう、玉置神社も十津川村でした。

熊野古道を歩いているとむこうの果無山脈が見えます。