中辺路迂回路終了、14年ぶり仲人茶屋跡から復活

約3年にわたる復旧作業が無事完了、関係者のみなさまありがとうございました

中辺路迂回路終了、14年ぶり仲人茶屋跡から復活!

和歌山県田辺市は紀伊半島大水害(2011年9月)の影響で長年通行止めにしていた同市中辺路町道湯川の「岩神王子」周辺の熊野古道について、10月1日午前6時から通行を再開すると発表した。熊瀬川王子と岩神王子のほぼ中間にある仲人茶屋跡から蛇形地蔵近くまでの約3・5キロ。

14年振りだそうです、そういえば岩上王子行ったことないし迂回路しか知らないビギナーなので、岩上王子とおぎん地蔵行きたいと思います。

熊野古道は雨が多く台風も来る地域柄なので、今も昔も道が流されたりなども多かったようです。前に高野山の黒河道と町石道行った時も台風の影響からかまあまあ大きい木がなぎ倒しになって道をふさいでいたり、木の橋が壊れてしまっていてハイジャンプで小川飛び越えることもあって、まあそんなものなんです。ここでこけて頭打って倒れたら数時間か数日発見されないな、とか思いつつ準備ないけどここで死後の世界に移るのかとか想像が膨らんだことがあります。

熊野は黄泉の国なのでこの世とあの世を結んでいる場所、よみがえりの場所なので祖霊が呼ぶのかな、まだ呼ばないでとかとか。想像が膨らみます。

この道をゆけばどうなるものか、危ぶむなかれ、危ぶめば道はなし、踏み出せばその一足が道となり、その一足が道となる。 迷わず行けよ 行けばわかるさ。 一休さん

そういえばコロナ禍前に、この迂回路が台風来て豪雨なってやられたので迂回路の迂回路が必要になったとか紀伊民報であったような記憶が。
もうこれはどうしようもないのですが、迂回路の迂回路。熊野古道は自然相手なのでどうしようもないのです。