三重、奈良、和歌山の3県にまたがる、紀伊山地の自然がなければ成立しなかった三つの霊場(吉野・大峯、熊野三山、高野山)とこれらを結ぶ参詣道から構成されていますとりわけ、参詣道が良好な形で残っていることや、沿道にある森林が信仰や生活等と密接に関わる文化的景観が高く評価され、平成16年(2004年)7月7日、世界文化遺産として登録されました。中辺路の北郡越です。
2016年追加は
・鬪雞神社
・富田坂
・八上王子跡、稲葉根王子跡
・長尾坂(ながおざか)、潮見峠越(しおみとうげごえ)、赤木越(あかぎごえ)
・女人道、黒河道 などです。
北郡越、小さい時の小学生から鮎川、大塔の富田川で遊んでいた身からすると、岩から飛び込んだりしていた小学生や中学生の真後ろの5mくらい上にあがったところに、中辺路熊野古道があって、実は後白河法皇が頭痛治すために熊野詣何回もしてて、ここ中辺路の北郡越が世界遺産になってなど、到底想像もつきませんでした。道の駅大塔がすぐそこに見えます。