吉野金峯山寺の黒門と御朱印について

吉野山への総門で、昔は公家大名といえども馬や駕籠から降り槍を伏せて通ったらしい

吉野山から山上が岳までの一帯に存在した金峯山寺蔵王堂の百を超える塔頭寺院の総門がこの黒門。
現在の建物は、蔵王堂の昭和大修理に合わせて建て替えられたものだそうです。

金峯山寺修行体験がいろいろあります。
https://www.kinpusen.or.jp/ascetic/omine.html

一般の方を対象に大峯修行体験 
・山上ケ岳登拝(1泊2日)
・大天井ヶ岳登拝(1泊2日)

大和高田市にある役行者所縁の弁天池から採取した蓮の花を、吉野山の蔵王堂から大峯山上の本堂へ運び、お供えする入峰修行
・蓮華奉献入峯

修験道最奥の修行とされる
・大峯奥駈修行
→ 世界遺産に登録された大峯奥駈道を行じます

青少年育成を目的とした幼児から高校生を対象とした研修を
・「三日ぼうず体験」

さすが修験道の大峯奥駈道、修行が多いですが一度は参加して
心身を修行で鍛えなおしたいと感じております。

金峯山寺修行体験
https://www.kinpusen.or.jp/ascetic/omine.html

闘鶏神社からは2時間30分ちょっと。結構近いです。

御朱印のいわれ
修験道独特の御本尊蔵王権現さまは恕 (じょ)の心を持った仏様です。
己が身の罪と汚れを懺悔すれば過去、現在、未来三世にわたって救済していただけるという三世救済の権現仏で、役行者尊の感得以来、一三百年の遠い昔から人々に仰ぎ敬われてきました。

蔵王権現さまは忿怒の形相でたいへん怖いお姿をしておらしておられますが、その本地(おおもと)は懺悔する者をして、悩みや苦しみの世界からお救いくださる、釈迦、観音、弥勒 の慈悲深いお姿なのです。
古来から書写した経文を納め、た証としてご朱印をいただきました。
このご朱印は蔵王権現さまの宝印です。参拝祈念のスタンプではありません。

蔵王権現さまの宝印をうけら より末長く蔵王権現さまのご加護が得られ ることでしょう。

金峯山修験本宗総本山 金峯山寺

そうです、スタンプカードではないのです。