三越峠のふもとに位置する湯川王子は九十九王子のうちでも比較的格式の高い准五体王子として祀られてきました。
明治末期に近野神社に合祀されたうえ、国道311号線が遠くに通された事で住人が離れ、昭和中頃には近くの道場川村が無人となりました。
村が廃墟になることもままあることですが、悲しさ寂しさあるものの時代が変われば生き方も変わるのでこれは自然の摂理、和歌山県が人口減少で過疎化してるのもこれも自然の摂理です。
世界も日本もそのような現実が動いていることを踏まえて、じゃ処世訓として自分はこの変化する時代にどう生きるか、が大事と思っています。世界がどう動きそしてどういった法則や原則で物事を動くのかを明確に把握し意思決定の基準としていく、ことが大事なのではないかと。
時代が変われば生き方も変わるのです。