
上秋津の岩内橋あたりから高尾山を眺める
毎日のように見て過ごしている高尾山
今回の登山は高尾山です。知り合いに聞くと小中学生は遠足で高尾山に上る文化がまだ残ってる、と聞いて安心しましたが、秋津野ガルテンまで学校からバスで来てそこから歩くらしく、小学校から歩くのが遠足だろうと思う年配者ですが時代が変われば方法もかわるのでまあそれはそれでよしです。東部小学校からテクテク高尾山頂上まで歩いた遠足の思い出は今でも覚えてますけど、あれ往復で20キロプラス坂の上り下りなので日ごろ使わない筋肉使ったのか、遠足翌日に太ももの裏あたりの尻部分が変に筋肉痛になったのも記憶しています。
高雄中学校ではなぜだか、秋津野ガルテンのところに自転車で集合してそこから歩くという小学校よりも楽になってるやん、となんとなく振り返るのですがそれでも上まで登って田辺湾など景色いい眺め見れば、何でも最高です。どうでもいいのですが、このホームページのトップページも高尾山から見下ろす田辺の風景です。
今回の高尾山登山は、奇絶峡ルートからチャレンジ
東部小学校の校歌1番はしょっぱなから「高尾山ほほえむ丘に 日はあふれ風新しく」と高尾山入った歌詞ですし、高雄中学校はその名前のとおり高雄って入っていて高尾山と漢字違いますけど、まあ高尾山からきてるのだろうということですし、田辺高校は「牟婁山なみの」とか歌詞に合ってまあ高尾山でしょう、なのでみんな大好き高尾山。
そしてみんな大好き奇絶峡は、秋津野ガルテンから3キロくらい奥に入ったところにありまして、夏は川が冷たくて気持ちよく中学校のときなど自転車こいでよく泳いで遊んだものです。
奇絶峡入口の朱色の橋があって、トイレある駐車場あるのですがその西に30m程度下った方の駐車場に止めて、橋をわたって出発します。

奇絶峡の滝見橋からスタートです

滝にはお不動さんがおられます
奇絶峡は夏は気持ちいいし、秋は紅葉が美しく観光客も多い場所です。田辺市民はみんな大好き奇絶峡。

磨崖三尊大石仏様は道沿いの遠くからも拝めます
10分くらい歩いたところには「磨崖三尊大石仏」という崖に仏さんが書かれた見事な石仏があります。

実はこの磨崖三尊大石仏様からまだ「高尾山2キロ→」みたいな看板に従って進むと、高尾山頂上まで行けるのです。今の今まで薄々存在感じてましたが、このルートは初挑戦です。

磨崖三尊大石仏様、岩に掘ってある大仏様ですがどうやって掘ったのでしょう?

高尾山登山道とあるので、そのまま進みます
ちょうど中間地点、いい景色が見え目良のほうまで見えます

田辺湾に向こうは白浜まで見えます

山頂まで1.2キロ、奇絶峡まで0.8キロ 山頂まで60分
滝見橋から磨崖三尊大石仏、そしてここの中間地点的なスポットまでなかなか厳しめのアップなので、結構ハードです。
山頂まで1.2キロ、奇絶峡まで0.8キロ 山頂まで60分 と書いてるのでまだ半分来てないの?感がありますが、実質は半分くらいの気がします。

距離は大したことないのですが、感覚値3倍くらいに意識する方がしっくりきます

ロープは2か所、道が狭いのと石も多いので結構しんどいですが距離は短いコースなのが特徴的な、高尾山奇絶峡ルートです。

頂上まであと1000m 説明書きをつけてくれてるのが嬉しい

下界からよくみる鉄塔とその裏

下界からよくみる鉄塔とその裏

尾根沿いの道は平たんで楽々

606m頂上に到着 景色抜群

頂上まで来ました、朝6時台から登ったのも初めて、奇絶峡ルートも初めて、この時間に登ってる人がいること知ったのも初めてです。
前にはレンタルバイクで頂上のちょっと下、広場まで来てそこから数百メートル歩くという大人登山して以来、いつ来ても高尾山はいいものですし、景色も抜群にいいんです。新万のあたりみて自分の家探しますがもちろん見えません。

そんなわけで頂上から同じルートで奇絶峡にもどってきました
6時台から登り7時台には下まで来たのですけど、登山というかハイキングチームもすれ違うので数えると多くてびっくり。みんな高尾山大好きなんですね。
下界に戻ってきた、って感じです。
裏ルートは聞いたことあったのですが実際に上ったのは初めて。朝早いのに登る方も多く不思議な感覚と2キロ程度楽勝と思うと山の2キロと普通の2キロは違います。熊野古道の滝尻王子から不寝王子あたりちょっと坂がきつめではありますが、あれよりきつめのハード登山ですが早いのでおすすめです。金剛山よりもハード。
道路沿いに大人の足跡、変わったものもあります。
田辺市の高尾山登山は奇絶峡ルートで登り50分、下り30分 これでも朝気温27度くらいだったので相当暑くて、もう少し冷えて楽なれば5分くらいは早くサクサク進めるように思います。朝から高尾山登った後には仕事で朝から打合せ、昼も打合せしてお土産買ってくろしお乗って大阪本社にGo!です。