あのでっかい建物が金峯山寺、周囲は春には桜が満開になるのでさぞきれいなことでしょう(現在8月)。
吉野の桜には豊臣秀吉も気に入って酒盛お花見を1週間くらい楽しんだとか、千本桜いいますが植えてるのは数万本なのでやっぱり春には吉野に来たいものです。
吉野駅のみやげものお兄さん談:1年いいですけど春はいいですし、標高高いから少し遅いんで4月過ぎに来てもいいですよ。ぜひ。
金峯山寺蔵王堂本堂は木造建築で言えば、高さ34mで木造古建築としては、東大寺大仏殿に次ぐ大きさを誇っていますので、実に目立ちます。
あと世界遺産の仁王門にいる金剛力士像、阿形・吽形の2体の仁王像は仁王門工事のために現在は奈良市の奈良美術館で公開中です。この怒りの顔の表情は実にいいものでして、阿形(あぎょう)は口を開けて万物の始まりを、吽形(うんぎょう)は口閉じて終わりを、2つ合わせて阿吽の呼吸というのですがここから言葉が生まれています。
金峯山寺は金峯山修験本宗、修験宗となっています。
蔵王権現様の特別開帳も時々やってますので、タイミング見て来たいと思ってます。