熊野早駈道途中、上秋津千光寺から眺める高雄山

秋津野ガルテンからは徒歩10分程度

熊野早駈道は、和歌山県田辺市上秋津の秋津野ガルテン界隈から長野の捻木の杉まで、上秋津〜長野〜潮見峠の里山の風景を色濃く残す約10kmの道程のことを言います。
起伏に富んだ里道は田辺から熊野への近道です。

中辺路ショートカットできるので、後白河法皇などは使ってませんがそれ以降はまあまあショートカットルート使っていたようです。
千光寺は標高41m、潮見峠向かってそのまま滝尻王子に抜けていくルートになるのですがまだ歩けてません。8月に熊野古道はさすがに熱中症で大変なのでやはり秋くらい、紅葉シーズンにハイキング感覚で楽しみたいものです。プロ仕様になると雪の熊野古道は風流とか言われますが、滑ってこけるイメージしか出てきません。

600mの高尾山が大きく見えます、そして秋津の町も見えます。
なんか落ち着きますし、望郷の念というものはこういうものなんです。田辺東部小学校から高尾山頂上まで登ってお弁当食べて、歩いて帰ってきて合計20キロの楽しい遠足活動がかつてあったのですが、最近はガルテンまでバスで来てそこから頂上まで歩くらしいのですが、時代も変わるものです。