熊野本宮大社さん近くにもこの「真名井」社さんありますが、ここ玉置神社の摂社にもありまして、真名井というのは水に付けられる敬称で、神社境内に湧く神水をこう呼ぶことが多いようです。
この言葉は、日本神話にも登場し、神々が住む場所や、神聖な水に付けられる最高位の敬称として使われる、とのことで。
真名井社(真王水神)
玉置神社の水の神様(真主水神)として 創建(紀元前三十七年)以来この場所に 祀られていたと伝えられています。
昭和五十年代に、湧水がほとんど出なく なり、崇敬者の人たちが、湧水がもとのように湧き出る事を祈願して、この「真名井社」を奉納しました。すると不思議なことに、水がもとのように湧き出したと言われ ています。
神社おまいりするとこういう立て看板の説明を書いてくれている場合があるのですが、実は結構読んでますのでありがとうございます。真名井社さんは、元伊勢籠神社(もといせこの)にあるように、本宮大社だkでなくて他にもあるので水の神様的なものと理解していますし、参拝する側もなんもしらないよりも少し知ってるほうがなるほどと知的好奇心を満たせます。
崇神天皇のときに、玉置神社は花巖(はなのいわお)神社から早玉(はやたま)神を勧請したといい、早玉神を置いたことから玉置ともいうようです。
ちなみに玉置神社は闘鶏神社にも末社であるのですが、一緒? こういう大きい神社におまいりしたら御祈祷される方に遭遇するのですが、なんかラッキーな感がすごくあります。祝詞や太鼓など聞こえると、またお宮参りとか七五三なんかと遭遇すると、じっとしていられないやんちゃ坊主を発見すると、どっか行かないように思わず見張り役を果たしたりするものです。
また御朱印頂いた際に、神社オリジナルのファイルや袋に御聖徳などの記載ある紙などあると、なお嬉しです。