置きジュースもある熊野古道伏拝王子のサービス

置きジュースに置きコーラ、美味しいです

親切な置きコーラ、置きポカリスウェット。昔も熊野古道歩いている人には優しくて、湯川王子の手前には沢沿いの道の途中にはおぎん地蔵があります。おぎんというのは京都の芸者だったそうですけどここで二人の追いはぎに襲われて亡くなったのだというので、そのおぎんさんを祀って地蔵を作ったそうで。
熊野まで来るにもいろんな事情があったと思いますし、そんなおぎんさんも後白河法皇も誰しもが拒絶されることなく迎えるのが熊野の地、浄も不浄も関係なく国籍も性別も関係なし、なんです。

※ 仲人茶屋跡のほうは今迂回路になっていておぎんさんはまだいけません。

こういう置きジュースだけでも本当に嬉しいものです、マラソンの話になりますがマラソンは30キロくらいまでくると心がボキボキで「あと12キロか~」と思うのですけど、40キロまで来てリタイヤする人はいないというように相当にメンタルなものでして、「過去忘れて今から12キロ!」とメンタル再設定するとなんとか頑張れたりするものです、日頃から12キロくらい走ってるので。
あとはラスト5キロくらいのところで、爆風スランプのランナーの演奏がかかるとか、地元のブラバン部高校生が必死に応援してくれてるとかあると勝手に自分への応援と解釈するのでメンタル回復できたりなど、復活できるのもあるので、応援や声援にささやかな気持ちは実はすごくエールになってる、という経験を何度もしているので実に実に、感謝です。

熊野古道で歩き途中のコーラうま!

こちらはちょっと寄り道展望台からの大斎原鳥居