潮見峠越ルートです、登りも下りも非常に険しいコースではありますが、口熊野といわれた田辺市から熊野の霊域のはじまりとされる中辺路町までを最短で結ぶルートとして、主に近世になって開かれました。
今では三栖小学校前には「熊野古道」と看板も貼っていてわかりやすく整備されています。
学校終わりの小学生たちが、こっちをちらっと見てリュック背負って帽子かぶってトレランシューズと古道を歩く格好してたので「こんにちは!」と大声で挨拶してくれましたが、5人くらいいたのでリーダー少年が挨拶するとみんなが口々に「こんにちは、こんちは、こんちゃー」みたいになってて小学生はいつの時代もかくあるべきだと、微笑ましく感じました。
御簾神社にも立ち寄れるのでなかなか楽しく歩けます。
時間の都合で長尾坂入り口くらいまでバスでGO!も可能ですが、そこはやっぱり自分の足で歩くことが大事と思いますので。
長尾口バス停までは車で10分、歩いて1時間、5キロ弱です。