中辺路継桜王子にある、野中の一本杉

南方熊楠が木々の伐採に反対して残った一本杉

圧巻の木々たち、闘鶏神社のオオグス、玉置神社の巨木に神木、そして野中の一本杉。
南方熊楠が神社合祀と神社林の伐採に反対したため、なんとか残ったそうですが本当はもっともっと多くの木々があったそうです。

昔ながらの木々を売って金にして建物を建て替える、これはこれでわかるのですが、今から見れば好ましかったとは思えない部分があります。
江戸後期や明治当時などの情景はイメージでしかないのですが、昔を否定して金に換えるのがよかれ文化だったかもしれないですし、歴史は繰り返すので一歩引くことができればよかったのですが、なかなかその時代その時代があるのでなんともいえません。

急に話跳びますが、WordPressのREST APIなんかもAPI開発で便利ですが、最近だと悪用なども多くなったりで無効化が流行ったりしています。
時代と共に多々変化は否定できないのですが、こと自然に関してでいえば復活させるにも数百年かかるので残したいとは思います。